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南町田グランベリーパーク「うまみバーガー」予習編 味は?価格は?サービスは?

うまみバーガー 南町田グランベリーパーク

うまみバーガー 南町田グランベリーパーク店


南町田グランベリーパーク セントラルコートの一角に
11時前になると、いつも行列ができています。
そう、ここは「うまみバーガー」南町田店前。
昨年9月のオープン以来、数々の行列店が誕生した
南町田グランベリーパークですが、
「うまみバーガー」も超人気店の一つ。
ハンバーガーと言えば、マクドナルドがほとんどの
バーガー白帯の私ですが、
一度は食べてみたい高級バーガーです。

今はコロナ対策でお休みの南町田グランベリーパークですが
再オープンとなったらぜひ一度は味わってみたいハンバーガーです。
ユーザーの声も参考にしながら予習してみました。

 

 

「うまみバーガー」とは?

やはり気になるのは「うまみ」の3文字。
アメリカ人の創設者アダム・フライシュマン(日米のハーフの方らしい)が
うま味を最大限に引き出す調理法で作りあげたハンバーガーであることから
「うまみバーガー」と名付けたそうです。
では、そもそも「うま味」とは何なのでしょうか。

「うま味」は食品の基本味である
甘味・酸味・塩味・苦味の次に発見された5番目の基本味と言われています。
代表的な「うま味」物質としては
グルタミン酸」「イノシン酸」「グアニル酸」などがあります。

うまみバーガーでは、「パルメザンチーズ」、「トマトソース」、
「シイタケ」、「時間をかけて煮詰めたタマネギ」を
ビーフ100%のパティの掛け合わせることで
うま味を生み出しています。
そして「UMAMIマスターソース」というソースと
「UMAMIダスト」という粉末が味付けのベース。。
成分はシェフのみぞ知る企業秘密ですが、
「UMAMIマスターソース」は、醤油ベースに魚介を加えているようです。
「UMAMIダスト」はシイタケと魚介が使われているらしいです。
いずれにせよ、グルタミン酸グアニル酸といった
アミノ酸のうま味エキスがふんだんに使われています。

米国版「GQ」の「2010年のベストバーガーオブザイヤー」や
「TIME」誌の「史上最も影響力のある17のバーガー」に
選出されたことがある
米国でも人気と評価を獲得したハンバーガーレストランです。

うまみバーガー オフィシャルサイト

日本うま味調味料協会 オフィシャルサイト

 
南町田のうまみバーガー

2009年、ロスに1号店を出店したうまみバーガーは
その後、サンフランシスコやシカゴ、ニューヨークに進出し、
現在アメリカで16店舗を展開する規模に成長しました。
2017年初めには「うま味」の発信地とも言うべき
日本に海外初進出しています。
南町田グランベリーパーク店は国内5店目の新しいお店です。

場所:〒194-0004 東京都町田市鶴間3-4-1 グランベリーパーク セントラルコート1階 G111
営業時間:AM11:00~PM22:00(最終オーダー PM21:30)
座席数:34席
TEL:042-850-5985

うまみバーガー オフィシャルサイト 南町田店

 

 
うまみバーガー メニューと価格

うまみバーガー 南町田グランベリーパーク

うまみバーガー

南町田店で提供している
代表的なメニューと価格を紹介しましょう。
大型店ほど品ぞろえは豊富ではありませんが、
うまみバーガーらしい商品は用意されている印象です。
それにプルドポークのように南町田店だけでしか
食べることができないメニューもありますよ。

・バーガー
ウマミバーガー 1,380円+税
パルメザンフリコ、トマトコンポート、シイタケマッシュポテトコンポート、グリルドオニオン、ビーフパティ

トリュフバーガー 1,480円+税
トリュフアイオリ、ハウストリュフチーズ、トリュフグレイズ、ビーフパティ

マンリーバーガー 1,580円+税
ハウスビアチェダーチーズ、クリスピーベーコン、オニオンストリングス、ウマミケチャップ、マスタードプレッド、ビーフパティ

カリバーガー 1,480円+税
スライスオニオン、アメリカンチーズ、ミソマスタード、ハウススプレッド、ディルピクルス、グリーンカール、スライストマト、ダブルビーフパティ

テリヤキサムライバーガー 1,580円+税
サビアイオリ、フライドエッグ、アボカドフライ、ミソメープルベーコン、テリヤキソース、ミソマスタード、七味、チャイブ、ビーフパティ

ウマミバーベキューバーガー 1,480円+税
バーベキューソース、ソテーオニオン、天ぷらビッツ、チリソテー、アメリカンチーズ、ミソメープルベーコン、ビーフパティ

プルドポーク  1,180円+税
プルドポーク、ガーリックアイオリ、グリーンカール、オニオン、コールスロー
※南町田グランベリーパーク店限定

・サイドメニュー
シンフライ half300円+税 full500円+税

トリュフフライ 800円+税
フライドポテト、ハウストリュフチーズ、トリュフソルト、チャイブ

マンリーフライ 800円+税
フライドポテト、ハウスビアチェダーチーズ、クリスピーベーコン、オニオンストリングス、マスタードスプレッド、チャイブ

チリチーズフライ 800円+税
ウマミチリソース・ビアチェダーフォンデュ・チャイブ

・SET 200円+税
お好みのバーガーにポテト、ドリンクのセットメニュー 

・ほかサラダ、ミルクシェイク、デザート、お酒など

プルドポーク 南町田グランベリーパーク

プルドポーク


「うまみバーガー」の位置づけ

価格帯などで日本のハンバーガーを4つに分類してみました。
「うまみバーガー」はどんな位置にあるハンバーガーなのでしょうか。

1)マックなどに代表される低価格帯でカジュアルなハンバーガーチェーン。
2)モスのようにやや価格が高いもののの、ヘルシー志向など付加価値があるハンバーガーチェーン。
3)シェイクシャックのような海外発の高級ハンバーガーチェーン。
4)フランクリン・アベニューのような、より高額で付加価値が高いハンバーガーレストラン。

うまみバーガーはロス発の高級ハンバーガーチェーンということで
3番に属すると言えるでしょう。
ただ、代表格ともいえるシェイクシャックより
最低価格バーガーを比べると、うまみバーガーのほうが
価格が少し高めです。
シェイクシャックはシングルだと
ボリュームがそれほど多くないそうなので
一概には比べることはできませんが。


「うまみバーガー」へのマイナス評価

写真を見ると美味しそうな「うまみバーガー」ですが、
味が濃いと感じるグループと
うまみとして感じるグループに分かれるようです。
また、お値段も1000円を超えるため
コスパの面で意見が分かれます。

・味について
「値段が高いのでかなり期待して食べましたが、
ソースが濃すぎてジャンキー感が強すぎ、
肝心のお肉の味がまったく分かりませんでした。。
バンズもソースの味しかしないし。。
とにかくソースが濃すぎて喉が渇きました。。」
「バーガーは味が濃い!!うん、アメリカの方は好きそうな味でした。
ただ、角切りのベーコンが固く残してしまいました。
そして、ソースが濃いせいか、お肉のうま味を感じない。残念でした。
うま味の足し算をしすぎたのかもしれませんね」
・ドリンク(サービス)について
「ドリンクは紙コップで渡され、
コーラもコーヒーもすべてがセルフで入れるのですが、
セルフにも関わらずおかわりが出来ないのが残念でした。
おかわりが出来ないのなら、セルフにしない方が良いのでは。。
と思ったり(-""-;)」
・サービスに関して
「ホールスタッフは一人しかいないので
席が空くとすぐにレジへ入ってしまう為、
空いたテーブルを拭いていないのがとても気になりました。
セルフでもいいので、
せめてテーブルを拭くダスターを置くなどしてほしいかな。。」
・店舗について
「店内もPOPで楽しいけれど、
プレミアムバーガーなので
インテリアにもう少し上質感があっても良いかと個人的には感じます。
フードコート店舗という位置づけだからでしょうか」

「たべログ」より

「うまみバーガー」へのプラス評価

プラス評価としては、やはり味。
特にパテへの評価が高いですね。
また、そもそものコンセプトである
うまみへの共感も目立ちました。

・味について
「パテは柔らかくジューシー
チーズはカリカリに焼かれており、味はもちろん食感も面白い」
「個性派。美味しい。価格高いけど個性に点入れます。(中略)
どれも旨味たっぷりでとてもおいしかったのです」
「私は、マンリーバーガーのセットで飲み物はジンジャエール
相方は、ウマミのセットでアイスティー
マンリーバーガーは、ハンバーグとゴロゴロのベーコンとチーズで美味しくいただきました。
相方のウマミバーガーも一口いただきました。
これもソースとトマト、しいたけ等が入って美味しくいただきました」
「ブルドポークもそうだったがパティがやっぱりいいですね‼️
この辺りはさすがは1,180円だなぁと感じます。
肉の香りと香ばしい食感は良いですねー!」

「たべログ」より

まとめ

日本から発信された「うまみ」をコンセプトに
LAで誕生して、日本に逆輸入された「うまみバーガー」
価格は単品1000円オーバーの高級バーガーですが、
他と一線を画すのは、やはり味だと言えるでしょう。
高額帯ならではのパテをはじめとする食材ひとつひとつのクオリティと
「うまみ」に基づく味つけが、魅力になっているようです。
ただ、これを「味が濃い」と感じるか、「旨い」と感じるかで
意見が分かれてきます。
日本で「うまみ」というと、
シンプルで奥行きのある世界がイメージされますが
米国の「UMAMI」はもっとゴージャスで
味が重なってくる印象です。

高額帯なので、どうしてもバーが高くなりますが
まあ、まずは一度、自分の舌で味わってみたいと思います。